排水処理装置
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排水を安全な水質に処理する技術
工場やごみ焼却場などの排水の多くは、有害物質を含んでおり、 その廃棄・焼却処理には、莫大な費用が掛かります。
私たちは、数多くの実績から得たノウハウを基にした排水濃縮技術を駆使し、
安全に再利用できる水を低コストで実現します。
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排水の極限濃縮システム
当システムで、排水を濃縮水と清水に分けた後、濃縮水は60,000mg/L以上にし、脱水・乾燥後に固形化して再度焼却します。清水(RO透過水)はトイレ用水などの中水として再利用できます。さらに排水中に含まれる貴金属も回収できるなど、環境にやさしい処理を実現しています。
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廃棄処分量が減り、大幅な経費削減が可能です
カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、シリカ(SiO2)などのイオンが多く含まれている場合は、濃縮に限界があります。コンピュータで解析し設計を行いますので、水質をお知らせください。
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高度な技術と知識を要する“高圧運転”
6MPaの高圧運転で加圧し、脱塩を行います。濃縮と同時に塩濃度が上昇し、海水のように腐食性の強い水となり、SUS316Lであっても腐食することは、当社の豊富な知識と経験が証明しています。
高圧濃縮ROユニット
水質により設計が大きく異なるため、
まずはご相談ください。