水中の不純物について

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イオン領域にまで求める安全性

逆浸透膜の活用で、究極の安全性と不純物除去(無菌純水の生成)を実現する私たちの手法は、
固形物質や微粒子レベルはもちろん、コロイド分子レベルを超えたところにある、
イオン領域で真価を発揮し続けます。

飲料水に対する分析項目の人体影響と処理方法

検査項目 基 準 身体に対する影響 対策など
大腸菌類 検出されないこと 経口伝染病等消化器系病原菌による
疾病など汚染の指摘となり得る
煮沸消毒、塩素減菌
ヒ素 0.01mg/l
以下
爪や髪の萎縮、肝硬変、知覚障害をおこす 脱塩造水装置での処理または
飲用利用の停止および原因の追求、
水源の転換
六価クロム 0.05mg/l
以下
激しい嘔吐と下痢、腎臓障害をおこす
硝酸性窒素及び
亜硝酸性窒素
10mg/
乳児(6ヶ月未満)が高濃度の水を摂取すると
メトヘモグロビン血栓をおこし、呼吸作用を阻害する
脱塩造水装置での処理または
水源の転換、飲料用以外で利用
マンガン 0.05mg/l
以下
神経症状(言語障害)を主とする中毒症状。
水を着色し食器を汚染する。(黒水障害)
除マンガン装置の取付、水源の転換
塩素イオン 200mg/l
以下
塩味を感じる値から基準値が設定されているが、
水中の濃度より食生活を含めた全摂取量が問題となる
2000ppm以下で含塩水脱塩造水装置
2000ppm以上で海水淡水化装置で処理する
カルシウム・
マグネシウム
(全硬度)
300mg/l
以下
高濃度で胃腸障害を起こす場合もある。
硬度の高い水は石鹸の泡立ちが悪く、日常生活に影響が大きい。
ボイラー水に不適。適量の硬度(10〜100mg/l)の水は
飲料水として美味である
軟水器又は、脱塩造水装置での処理
pH値
(水素イオン濃度)
5.8〜8.6 水の中性、アルカリ性、酸性を示す。
飲料水としては中性(pH値7)付近にあることが
望ましい。酸性の水は水道施設を腐食する。
薬液の注入
  • O-157大腸菌や、ジアルジア菌の除去が得意

    含塩水の塩分を取り除き、純良な飲料水を作るのは当たり前です。更に塩素消毒しても死なないクリプトスポリジウム菌、ジアルジア菌などの有害菌を100%除去できるので、何より安全策と言えます。

  • フッ素、ヒ素などの有害物質の除去

    逆浸透膜式脱塩装置はフッ素、ヒ素などの有害物質を取り除くことが最も得意です。これらの重金属を90%以上、99%くらいまで除去することができます。

逆浸透膜装置でこんなものまで除去します
水中のイオン類をこの様に除去し、透過水は無菌純水になります

  • No項 目除去(%)
    1塩化物99.6
    2ナトリウム99.6
    3カルシウム99.8
    4マグネシウム99.8
    5カリウム99.4
    6マンガン99.8
    799.8
    8アルミニウム96〜98
    996〜98
    10ニッケル96〜98
    11カドニウム93〜97
    1293〜96
    13亜鉛96〜98
  • No項 目除去(%)
    14水銀94〜97
    15放射性物質93〜97
    16アンモニウム80〜90
    17臭化物90〜95
    18燐酸塩96〜97
    19シアン化物85〜95
    20珪酸塩96〜98
    21無水珪酸80〜90
    22硝酸塩90〜95
    23ホウ素70〜80
    24フッ化物99.6
    25クロム酸塩85〜95
    2695〜98
  • No項 目除去(%)
    27硫化物96〜98
    28イソプロパノール85〜90
    29乳酸94〜99
    30グルコース96〜98
    31シュクロール97〜99
    32BOD95〜96
    33COD92〜94
    34トリクロロエチレン83〜97
    35砒素93〜98
    36硝酸性窒素96〜98
    37亜硝酸性窒素70〜90
    38農薬91〜99